検索エンジンを意識した展開を考える場合、ショップをオープンしてまず最初にすることがGoogleのSEO対策となってくるでしょう。

Googleは検索エンジンにおける最も有名なサイトであり、インデックスの更新が早く、検索順位の反映もすばやく対応されるので初期は特に重宝する集客手段の一つになります。
最短で1週間前後でインデックス化。一ヶ月程度である程度検索結果が反映されていきます。

とは言え、よほどSEO対策に対して熟知してる場合ならともかく、最初のうちは何をすればいいか分からない点が多いかもしれません。
ウェブマスターツールに登録する、カラメルへ登録するなどし、少しでも早くショップがGoogleにインデックスされるように動いていきましょう。

この「インデックス」と言うのは「Googleの検索エンジンの中に自サイトが登録される」と言う意味になります。どれだけ有用なサイトであっても検索エンジン自体がそのサイトをインデックス化しない限りは絶対に検索されることはありません。

Googleにサイトを登録する場合は
GoogleにURLを追加
で、登録したいURLを入力してください。

ショップサイトがインデックスされてるかどうかを確認する場合、Googleであれば、Googleページの検索欄に
site:ショップサイトURL
と入れることで確認することが出来ます。(検索されなかった場合はインデックス化されていません。)

Googleに登録されやすいサイトになるためのガイドラインは
Googleと相性の良いサイトを作るには・・・
を参照してください。

ただし、ショップサイトであると言う性質上、アフィリエイトサイトや一般サイトのような手法が一部使えない場合があります。
また、カラーミーショップの仕様上どうしてもできないことなどもありますので、無理に全てを合わせる必要もありません。
出来る範囲内で対策をしても十分効果はあるので、「ほどほど」の対策が望ましいかと思います。

また、ここ最近で行われたGoogleの大幅アップデートである「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」「ハミングアップデート」の対応については、完璧を目指す必要はありませんが、SEO対策による集客も意識するのであれば、一通り学んでおくことをお勧めします。

特に「階層化」の概念はネットショップにおいては重要なポイントであり、商品カテゴリは細分化させすぎる必要はありませんが、商品ページ詳細まで3クリック以内で到達できるか。

かといって、最短クリックを目指すあまりカテゴリーが無茶苦茶になっている、整理されていないというのも問題です。

商品カテゴリに対して適切な商品を陳列する、分かりやすい誘導の動線を作るなど、使いやすさを意識すると言う事は覚えておきましょう。

全く宣伝をしないというのは問題ですが、適正に商品を紹介し、自信を持って販売している商品であれば、それをコンテンツとして成熟させることでGoogleからの評価は高まるものです。

ショップサイトのブランディングはもちろん、商品のブランディング、ブログを使ったマーケティングなども駆使し、お客さんに対してはもちろん、Googleに対してもそれを訴えかけるようにしましょう。