SEO対策と言うのはどの情報を調べても「100%」は存在しません。
これは日進月歩で検索エンジンのアルゴリズムは改良(時々改悪)されており、常に試行錯誤を繰り返しながら「多分この方法が正しい」と言うレベルで手法が公開されています。

GoogleにしてもYahoo!にしても、検索エンジンのアルゴリズムは公開していないため、ほぼ全てがブラックボックスの状態なので、推測でしか当てはめられないのが現状で、今後もそれが公開されることはないでしょう。

ですが、どれだけ進化しても「変わらず評価し続けられる」対策は存在しており、これはかなりの高確率。限りなく確定に近い手法もあります。それらのほとんどは自力で出来ることなので、SEO対策と言うものを毛嫌いせず、集客の確率を1%でも上げるために頑張ってみたいところです。

その手法は以下の通り

1.「オリジナル」であることを目指す。

→例えば同一商品を競合他社が取り扱っていても、独自の視点で独自の言葉で紹介、宣伝することによって検索エンジンは「オリジナル」であると認識し、検索順位を優遇してくれます。
検索エンジンも進化しているため、付け焼刃のリライトは通用しませんが、同一商品を扱う競合他社よりも人をひきつけるオリジナル文章を商品紹介としてアップすることで効果が出ます。

2.独自の写真を用意する

→基本はワード検索ですが、案外「画像検索」を利用する人も多いです。出来れば商品全体像と、特に注目したいディテール数点を撮影し、商品紹介に掲載するようにすることで差別化を図ることが出来ます。

3.「言葉」を分かりやすく明確でいてダイナミックにする

→お客さんは「分かりやすい言葉」を重視します。例えば「1日5千個売れてます!」と言うキャッチコピーを考えた際、ちょっと強引に「数字のギャップを作る」ことを意識し「1日で5,000個売れています!」と書く方が数字としてのインパクトは強いです。
メーカー製品を取り扱うお店でも、商品の取扱説明書そのままを丸写しするのではなく、「噛み砕けそうな表現は噛み砕く」「強調できるところは強調する」と言うメリハリをつけてリライトすることで上記の「オリジナル」にも通じ、かつお客さんに届く言葉を作ることができます。

4.被リンクを集める

→「ここと相互リンクをしたい!」と思ったところは積極的にお願いするようにしましょう。断られたり、無視される確率も結構高いですが、めげずに根気強く頑張ることが大事です。
また、あまり競合相手とはリンクしたくない場合でも、中小で専門の検索エンジンは数多くありますので検索エンジンを駆使し、上手に探してみましょう。

5.上位表示サイトを参考にする

→決して「パクる」ようなことはしてはいけません。あくまで「参考にする」と言う感じで。
検索エンジンで上位表示されているサイトにはほぼ間違いなく何らかの理由があります。
商品画像の配置はどうなっているか。どのように商品紹介がされているか。おすすめ商品までの誘導方法は? どういう風にHTMLが組まれているのか、どう言ったサイトにリンクされているのか。
勉強できることは数多くあります。とにかく研究してみましょう!

6.出来る範囲内でHTMLを最適化する

Another HTMLなどを利用し、自ショップサイトのHTMLを採点し、直せる点は全て直していきましょう。(サービス終了しました)
カラーミーショップでは仕様上100点満点は不可能なので、出来る範囲内のみで構いません。また、かなり厳しい採点なので、少なくともマイナス点さえ脱却できれば十分です。
(当サイト管理人はオープン初期に採点したところ、-900点台でした・・・)
恐らく、良くて60点くらいまでしか到達できないので、無理に全て直す必要もなく、検索結果に多大な影響を及ぼすものでもありませんが、しっかりとHTMLを組めているかそうでないかで検索エンジンの評価が変わる可能性も決して捨て切れません。

7.商品紹介までの動線をしっかり作る

→出来れば最大でも3クリック以内で商品詳細までいけるようにしましょう。特にお勧めしたい商品は2クリックで到達できる形が望ましいです。
商品数が膨大でページの分割が必要な場合は、必ず分かりやすいナビゲーションを作り、スムーズに誘導できる形を構築するようにしましょう。

上記の事は全て自力で行うことが出来る対策ですので、お金を払って業者に頼むことを視野に入れても、最低限これらは自分で行うようにしたいところです。
決して難しいことでは無いので、とにかく出来ることから始めてみましょう!