カラーミーショップのテンプレートは、smartyと言うPHPのテンプレートエンジンを採用しています。
よって、HTML記述の中にあまり見たことの無いようなタグやプログラム指定が入っていますが、それを利用することによって公式マニュアルには載っていないようなページ処理を加えることが可能になっています。

・・・とは言え、PHPを理解している必要がある上にかなり難解なので無理に覚える必要はありません。ここでは「こう言った方法が利用できますよ」程度の紹介ですのでご安心を。

例えば、カテゴリ別でバナーなどの画像や、カテゴリ紹介用の文章を入れたいと思っていても、通常の組み方だと「商品一覧」や「商品詳細」のテンプレートは全てのカテゴリに対して共通となるため、「商品一覧ページ」を作る際に「ケーキのカテゴリ専用の画像やテキスト」を入れ込むと、和菓子のカテゴリにまでケーキのカテゴリ専用の画像やテキストが入ってしまいます。
その逆も然り で、和菓子のカテゴリ専用の画像やテキストを入れようとすると、今度はケーキのカテゴリに和菓子の画像やテキストが入り込んでしまいます。

これを回避し、各カテゴリ別で違う画像を入れたいと言う時に下記の構文を入れることで、カテゴリ別に画像を使い分けることが可能になります。

<{if $bid_name == “カテゴリ名”}>
(この中にカテゴリ別で入れたい画像やテキストをHTMLで埋め込みましょう)
<{/if}>

「カテゴリ名」のところは文字通り、商品登録の際に作ったカテゴリの名前をそのまま入力すればOKです。
「和菓子」と言うカテゴリを作っていたら「和菓子」と入れれば反映されます。この場合、和菓子以外のカテゴリには表記されません。

つまり、「和菓子」「ケーキ」「紅茶」と言う3カテゴリに対して別々の画像やテキストを入れたい場合は、画像やテキストを入れたい場所に

<{if $bid_name == “和菓子”}>
<img src=”http://(和菓子画像のアドレス)” width=”468″ height=”60″ alt=”和菓子の紹介” />
<p>和菓子の紹介</p>
<{/if}>

<{if $bid_name == “ケーキ”}>
<img src=”http://(ケーキ画像のアドレス)” width=”468″ height=”60″ alt=”ケーキの紹介” />
<p>和菓子の紹介</p>
<{/if}>

<{if $bid_name == “紅茶”}>
<img src=”http://(紅茶画像のアドレス)” width=”468″ height=”60″ alt=”紅茶の紹介” />
<p>和菓子の紹介</p>
<{/if}>

と商品一覧のページ内に上記の構文を入れておくことで、それぞれのカテゴリに反映されるようになります。
この方法は商品詳細でも利用可能です。

ただし、あまりにカテゴリが多すぎる場合などは記述が多くなりすぎてページが重くなったり、後々の編集がややこしくなったりしがちなので、ある程度ルールを決めた上で利用することをお勧めします。