ネットショップもO2O(オンライン トゥ オフライン:ネットショップから実店舗への動線)の時代と言われるようになってきましたが、一度購入してもらったお客様に対して、定期的にメルマガを送って思い出してもらう、新製品やセール情報を伝達すると言うのは昔から使われてきたマーケティング方法です。

しかし、最近ではそれだけではなく、特に実店舗を持っている場合は、ネットショップで商品を購入した場合の特典として、実店舗でもその恩恵を受けられるようにスマートフォンを利用した動線作りなども盛んに行われるようになりました。

とは言え、この方法の場合、実店舗を持っている事が前提であるため、ネットショップのみで活動している方にとってはあまり意味の無いもののような感覚もあるのではないでしょうか。

また、ネットショップで購入があった場合の特典であったり、同梱するお店を知ってもらうためのものが用意出来ないと言う場合もあるかもしれません。

そんな方であっても、是非ネットショップ運営と一緒に作っておきたいのがお店の名刺である「ショップカード」です。

商品を発送する際、同梱品としてショップカードを送る事により、次回は検索せずとも、そのお店にすぐに行く事ができる、スマートフォンなどの外部端末からでもアクセス出来るようになるなど、一枚あるだけで大きな効果をもたらす事もあります。

制作方法は通常の名刺と変わらず、印刷所に相談するだけで安価で作ってもらえます。特に豪華な仕様にでもしない限りは100枚でも5000円未満で作る事ができるでしょう。
もちろん、自作でお店のプリンターを使う方法でも構いません。

自作の場合はお店、自宅のプリンターを使って、ちょっと厚手の紙にプリントし、カッターで断裁するだけでも十分です。
とは言ってもお店の顔にもなりうるものですので、デザインにこだわってみるのは大切です。

もしも外注でデザインができる人に頼める場合は依頼するのもでいいですし、印刷所に知り合いがいるなら相談してみても良いでしょう。

また、安価で高品質の印刷をしたい場合はマヒトデザインがおすすめです。

当サイト管理人も実際に注文してみましたが、印刷価格に比べて品質は非常に高く、むしろ自宅でプリントする方が高くついてしまうほどですので、作る方法が分からない方はもちろん、デザインはできるものの、コストの関係で印刷物にまで手が出なかった方にもお勧めです。

ショップカードのサイズはこれといった決まりがあるわけではないですが、名刺サイズの場合は「横9.1センチ、縦5.5センチ(横型サイズ。縦型サイズの場合は縦と横を反対にしてください)」です。参考にしてみてください。