当サイトへのお問い合わせ、及び当サイトへ来訪された際の検索ワードを元に、特に多かったワードを集計し、Q&A形式にしました。ショップ運営の際でよくあることですので、同じような悩みなどがある場合はご参考ください。

Q.ショップ運営直後だが、検索エンジンからの来訪がほとんどない

A.特に話題性の高く、競合の少ない商品でもない限り、検索エンジンの初期順位は非常に低くなります。
大体3ヶ月程度で検索結果が安定し始めてきますので、しばらくの間は被リンク対策や、オリジナルで効果の高い商品説明を考えるなどし、お店のブラッシュアップを優先するようにしましょう。

Q.どれだけ被リンクを集めても検索結果に反映されてないようだ

A.被リンクにも質があり、比較的Googleページランクの高いサイトからのリンクは評価が高いようです。
まずはページランクの高い中小検索サイトを探し、順次登録していくようにしましょう。
また、アンカーテキストも重要になります。「サイト名のみ」と言う指定が無い場合は「【ケーキ販売(検索に引っ掛けたい言葉)】の【お菓子屋】(ショップ名)」などと言うように、検索エンジンに反映させたい言葉を絡めるようにしましょう。特に競合の多いショップが多い場合は相応に工夫や投資が必要になる場合があります。

Q.SEO対策の業者を名乗る会社から電話営業が来た。

A.電話営業で対策を提案してくる業者のほとんどはあまり評判が良くないことで有名なケースが多いです。
「有名ブログのフッターにリンクを貼りますよ」などと言ったような話も多くありますが、この場合は「リンク売買」にあたり、特にGoogleが最も嫌うペナルティのひとつでもあるので、安易に乗らないようにしましょう。
特に集客が思うように行ってないない など状況が芳しくないときは引っかかりやすいため、注意が必要です。
必ず即答はせずメールで書面の資料を求めるか、きっちり業者名を聞いて検索などで評判を確かめてから考えるようにしましょう。
(個人的には電話営業をしてくる業者は全て信用していませんが・・・)
ちなみに、お金を払った挙句上位表示も達成できず、文句を言ってもひどい業者は「担当者は死にました」などと言って逃げてしまうケースも報告されています。
さらに「Google正規加盟店」を名乗り、信用を盾に押し売りをする業者もいますが、「Google正規加盟店」などと言うものは存在しません(アドセンス検定合格者ならいますが、Googleと提携していると言うことを匂わせる営業は一切禁止されています。)

Q.雑誌掲載を持ちかけられた

A.喜ばしい反面、ただの小さな広告掲載である場合が多く、金額も相応にします。
掲載を考える場合は業者と雑誌の関係性と発行部数などを調べた上で返事をするようにしましょう。

Q.理不尽なクレームが来た

A.残念ながら全てのお客さんが100%良質なお客さんとも限りません。
ショップページ内にかならずトラブルシューティングを記載し、それに則って対応するようにしましょう。
よく「出るところ出る」「しかるべき場所に通報する」と言った脅し文句も言われていますが、あくまで「ショップのルールに則って処理をする」と言う原則を守っている限りは通報されて困ることはありません(精神的にはかなりきますが・・・)
あまり下手に出すぎると相手も増長し、最悪「カモ扱い」になることもあります。強気に出る必要はありませんが、理不尽なものは理不尽であると言うことを言うのは必ずしも間違いではありません。

Q.掲示板に悪評を書かれた・・・

A.争点は「事実であるかそうでないか」になり、ケースバイケースではありますが、事実無根であったり、誇張表現として書かれている場合は「営業妨害」として警察に調査をお願いすることは可能です。
しかしながら、これらの原因はほとんど全てが「モラル」に関するものなので、詐欺同然の販売手法であるとか、違法な販売を行っている、対応があまりに悪いなど、悪評が出て当然と言うレベルでなければほぼ書き込まれるようなことは無いので安心してください。

Q.売上アップ!集客倍増!と言った売り文句の情報商材に心が奪われそう

A.基本的に「ノウハウ」系の情報商材のほとんどは、作った人には効果があっても、他人が使っても効果は弱い、もしくはまったく無い物です。現状ではアクセスアップや収益倍増の特効薬と言うのはほぼ無いので、いかに「オリジナルであるか」と言う事を優先し、地道に努力する以外方法はありません。
集客が上手く行かない、いつも赤字だ・・・と言うときは特に心が弱くなりがちでそう言った情報商材に揺さぶられがちですが、できれば反則なき販促を心がけ、じっくり腰を据えて運営できるようになりましょう。

Q.集客は出来てるのに販売が芳しくない

A.このような場合は原因はいくつかありますが、一番やってはいけないのが「取扱商品を疑う」ことです。
大抵の場合、集客の割に売れない理由は「売り文句が弱い」「商品ページへの誘導が出来てない」のどちらか、もしくは両方で、評判のすこぶる悪い粗悪品ならともかく、自分の目で確認し、自分の考えで販売にGOサインを出したものを信じ、いかにその商品に対して売込みが出来るか と言う事を重点的に考え、形にしてみるようにしましょう。
捉え方にもよりますが、例えば良質な水が水道水で手に入り、格安で自宅で作れる「お茶」製品が爆発的に売れるのはなぜでしょうか? 「ただのカバン」のはずなのに「グッチ」や「プラダ」と言う名前がつくだけで10数万もし、その上売れているのはなぜでしょうか? そう言った観点で自社製品を見つめなおし、どれだけの評価をお客さんに伝えることが出来るかが販売のポイントの一つであると思います。

Q.メールマガジンって効果あるの?

A.あるといえばありますし、ないと言えばほとんど効果はありませんが、リピーターを作るためには必要な動線のひとつとも言えます。
基本的にお客さんは買ったものは覚えていても「どこで買ったか」と言うのはあまり覚えてないようで、お気に入りに入れてもらってなかったり、衝動買いによる購入だった場合はもう一度お店を探してもらわなければならなくなります。
その際、定期的にメールマガジンを送信することでお店を思い出してもらうことが出来るようになります。
要は使い方で、いかに上手にお客さんの心を掴むメールマガジンを出せるかがポイントになります。
ただし、継続性を求められるため、自信が無い場合は安易に手を出さず、じっくり構想を練ってからどういう形で送信するかを考えておく方がいいでしょう。